いびきの外科手術をお考えの方へ

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加齢とともに筋肉は衰え、筋肉量も減っていくのが普通ですが、
普段から習慣的に運動していれば、老化を遅らせることができます。

逆に筋肉は使わなければどんどん弱くなっていきます。

 

例えば、脚を骨折した人は数週間~数ヶ月間ギブスを装着しますが、
治療が終わってギブスを外すと、骨折した方の脚は
トリガラのように細くなっているそうです。

これはその部位の筋肉を使わなかった(使えなかった)ため、
筋肉量が減ってしまったからです。

 

同じように、いびきに関係する上気道構成筋も加齢と共に衰え、
緊張を保つ力が弱くなり、たるんでくるのが普通です。

若い頃は甲高い声だった女性が、閉経後にはダミ声になるのも
上気道やその下に位置する声帯の緊張が保てなくなることが主な原因です。

 

女性ホルモンは上気道構成筋や声帯の緊張を保つ働きがあるため、
これが減少することで、声が太くなったり、いびきをかくようになるんです。

男性の場合、もちろん閉経は関係ありませんが、
やはり加齢と共に上気道構成筋が衰え、たるんできます。

 

たるんだ上気道構成筋の内側にあるのは粘膜ですから、
筋肉がたるめば、そこを通過する空気によって振動しやすくなります。

つまり性別に関わらず、加齢と共にいびきをかきやすくなるということですね。

それなら、その粘膜を取ってしまえ!…というのがいびきの外科手術。
全部取るわけじゃなく、振動しやすい軟口蓋や口蓋垂の一部をレーザーで焼き切る手術です。

 

ずいぶん乱暴な行為だと思いませんか?

それに食べ物が飲み込みにくくなるなど、後遺症のリスクもあります。
でも切羽詰っている人は手術を選ぶことも珍しくないんですよ。

 

いびきをかかないトレーニング法は手術のように外側(粘膜)から
アプローチするのではなく、内側(筋肉)からアプローチする方法です。

もちろん痛みもありませんし、後遺症のリスクもありません。
必要なのは「毎日欠かさず続けること」だけです。

いびきの外科手術をお考えの方、こちらを試してからでも遅くはありませんよ。

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