上気道構成筋を鍛え直していびきを撃退!

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衰えた上気道構成筋は十分な緊張を保てず、睡眠中に必要以上に弛緩してしまいます。
この筋弛緩が原因で上気道を狭窄し、いびきを発生させてしまうのです。

 

ではなぜ、上気道構成筋が衰えるのでしょうか…?
原因として、まずは加齢による筋肉量の減少が上げられます。

これは老化によって筋肉を構成する筋繊維が少なくなる、あるいは萎縮するために
だんだんと筋肉量が減少していくのです。

このため、加齢に従って疲れやすくなったり、運動能力が低下したりしますが、
上気道構成筋も例外ではなく、やはり筋肉量の減少によって筋力が低下します。

 

しかし、上気道構成筋の筋力低下の原因は加齢だけではありません。
ほかにも下記のような原因が考えられます。

 

肥満・メタボ

脂肪が蓄積すると筋肉が活動しにくくなります。
このため、脂肪が増えると相対的に筋肉量が減少し、筋力が低下します。

 

飲酒

アルコールは筋肉の分解を促進するストレスホルモン「コルチゾール」
の分泌を促すため、筋力低下を招きます。

また、アルコールは筋弛緩作用によって、いびきの原因となります。

 

喫煙

タバコに含まれるニコチンによって筋力が低下します。
また、気道に炎症を起こすため、いびきの直接の原因にもなります。

 

ストレス

強いストレスを受けると、ストレスホルモン「コルチゾール」の
分泌が活発になるため、筋肉の分解が促進され、筋力低下の原因となります。

 

衰えた上気道構成筋を鍛えなおし、筋力を取り戻すことが
いびきをかかないトレーニング法もポイントです。

継続してトレーニングを行うことも大切ですが、飲酒や喫煙などの
生活習慣の見直し、ストレスの解消なども同時進行で行えば、より早く変化が望めます。

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