軟口蓋下垂の改善にのどのトレーニング

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軟口蓋下垂とは口蓋垂(のどちんこ)周辺の粘膜組織「軟口蓋」が
垂れ下がった状態で、それがのどの奥にまで落ち込むことを軟口蓋沈下といいます。

(関連記事 ⇒ のどちんこが垂れ下がる【軟口蓋沈下】はいびきと無呼吸を加速する

 

軟口蓋下垂からいびきを発生させるのは、フレンチブルドッグなどの
鼻の低い犬に多いのですが、人間でもよくあります。

要は呼吸のたびに垂れ下がった軟口蓋が振動して音を発するのですが、
先天的に口蓋垂が大きい、長いといった原因のほか、筋力低下が原因の場合も多いです。

 

ボイトレを応用したトレーニングで改善

この筋力低下からくる軟口蓋下垂の改善に効果的なのが、
いびきをかかないトレーニングのパート3「のどのトレーニング」です。

こののどのトレーニングはボイストレーニングを応用したもので、
軟口蓋を引き上げ、この周辺筋肉を筋力アップさせます。

ボイストレーニングでは軟口蓋を上げることで高音を発声できるようにするので、
高音の出せる歌手ほど軟口蓋が鍛えられているということになりますね。

 

いびきをかかないトレーニングののどトレでは、通常のボイストレーニングを
ひとひねりして、より軟口蓋が鍛えられるように工夫してあります。

どこにいびきの原因が潜んでいるか自分では分からない場合が多いです。

このいびきをかかないトレーニングは、上気道構成筋を総合的に鍛えますから、
原因が分からなくても改善が見込めます。

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