いびきを治すのは自分!他力本願では治らない

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いびきは上気道の狭窄によって、呼吸による空気の流れが阻害され、
粘膜が擦れたり、振動することで出る音です。

ですから、原因になっている上気道の部位を特定し、
そこを改善すれば治まるはずです。

(関連記事 ⇒ いびきをかかない方法は原因と部位によって変わる

 

しかし、耳鼻咽喉というくらいですから、各部は影響しあっており、
複数の上気道の部位がかかわっていることもあります。

例えば、子供に多いアデノイド肥大はいびきの原因になりますが、
耳の疾患である中耳炎の原因にもなっています。

また、何らかの鼻疾患から粘り気のある鼻汁が出ていると、
それが喉にも流れ落ち、喉にへばりついて呼吸の邪魔になったり、
喉に痛みを感じさせたりすることもあるんです。

 

医療機関で検査を受けるという選択肢

肥満、年中鼻づまり、のどちんこが大きいなど、分かりやすい状態であれば、
そこをピンポイントで改善していけばいびきも改善されるはずです。

また、飲酒や眠剤の摂取など生活習慣が原因の場合も同様です。

 

しかし、どこに原因があるのか?自分でも分からない…
という人も多いのではないでしょうか。

そんな人は一度、耳鼻科やいびき外来へ受診をするといいかもしれません。
何らかの疾患や無呼吸が見つかるかもしれないかもしれないからです。

ただし、医者も神様じゃありませんから、「これで治る!」と期待しすぎないで下さい。

 

実際には何年も通院してるのにたいして改善されない、手術をしても変わらない、
という人も珍しくありませんから、「医者の言うことを聞けば治る」
という考えは持たない方が賢明です。

受診するのは検査が主な目的。何らかの疾患を指摘された場合でも
治療の方向性は自分で決めるべきです。

 

少し話がそれますが、自覚症状はないが検査でガンが発見される人がいます。

そして、医者の言いなりになって抗がん剤の大量投与を受け、
副作用に苦しみながら、結局死んでしまった…というたくさんいます。
芸能人にもたくさんいますね。

こういう人たちは、何もしなければもっと生きられたはずです。
医者の言いなりになったから死んだんです。

 

どんな病気でもそうですが、治すのは自分。
医者はサポーターにすぎません。

いびきも正に同じです。他力本願で治るものではありません。

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